つなぶちようじさんのお話しを聞きました。つなぶちさんは1997年からヒーリング・ライティングというライティング・ワークショップをしています。以下の二冊の本も出版しています。
「ヒーリング・ライティング」VOICE刊
「あなた自身のストーリーを書く」主婦の友社刊
ヒーリング・ライティングのなかで、リフレーミングを扱います。NLPでいわれるフレーミングです。しかし、ヒーリング・ライティングでリフレーミングをしていくと、いくつかの疑問が生まれたそうです。
1.人によっては抵抗感が生まれる。
2.リフレーミングはたいてい悪い解釈を良い解釈にすることをテーマとしているが、実は逆のこともできる。
3.リフレーミングはいくつも可能で、ひとつの回答を求めるかのように思われるが、実は違うのではないか?
この三つを解決するために「多次元リフレーミング」という概念を作ったそうです。
そこに至るまでに何冊も仏教書など聖典や宗教に関する歴史書を読み、すでに仏典の中にリフレーミングに近い概念があることを見つけ、非二元論の世界に行き着いたそうです。
参加者との質問と答えの繰り返しで、リフレーミングと多次元リフレーミング、そして非二元について理解をしていきました。参加者のみなさんがとても興味を持ち、次回もこのテーマで話してもらうことになりました。