2018年2月14日バレンタインデーに、石川恭子さんのリードで、レゾナンスCafeVol.019『夢とレゾナンス』を開催しました。みんなで自分の見た夢の絵を描きました。描いたあとでその説明をします。いろんな人の説明を聞いているうちに、かつて見て忘れていた夢を次々と思い出しました。
夢の話はきっと人の心に強い共鳴を引き起こすのでしょう。次々と忘れていた夢を思い出していきました。夢に出てくることはその人が体験した現実と、元型と言われる人類に共通した集合的無意識の混合物だと言われます。それが本当かどうか、確かめることは難しいですけど、集合的無意識が刺激されたのかもしれません。そんなことがあっても不思議ではないと感じました。
夢は理屈でできていません。僕たちが普段の生活でどれほど理屈に頼っているかが、夢の話をすることで見えてきます。夢という、理屈で考えても仕方ないものを、理屈で割り切ろうとしていました。
人と人がつながるのは、損得とか、いい人悪い人とかいう理屈より、夢のような「なんとなく」の力が強いのかもしれないと感じました。