レゾナンスCafe第4回は、命について考えます。
作家、臼田夜半さんは『ネロの木靴』の作者です。
『フランダースの犬』で主人公のネロは教会で
ルーベンスの絵の前で死にますが、
あの死が自殺だったことをご存じですか?
『フランダースの犬』の原作を丁寧に読むとわかります。
『ネロの木靴』は『フランダースの犬』の続編で、
なぜ自殺が起きるのかをテーマとした小説になっています。
そのことについてのインタビューがこちらにあります。
http://www.chiwakinomori.com/index.php/portfolio/usuda
臼田さんはヒルデガルト・フォン・ビンゲンの
研究者であり、ヒルデガルトの著作
『聖ヒルデガルトの病因と治療』
の翻訳者でもあります。
ヒルデガルトは中世ドイツの修道院長であり、
幼い頃から幻視体験をし、その体験は『道を知れ』という
本にまとめられました。
ヒルデガルトは著作をする一方で77曲の宗教曲を作曲しています。
神秘体験とともに生きたヒルデガルトに
なぜ興味を持ち研究をしているのか、
臼田さんにお話していただきます。
参加なさる方は、ヒルデガルトの概要を知るために
少なくともwikipediaの解説程度は読んできて下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
会場は千葉県鴨川市の臼田夜半さんのお宅です。
まわりは自然に囲まれとてもいい場所です。
晴れていたら青空の下でビールやお茶を飲みながら
お話しましょう。
臼田さんの著書をお持ちになった方にはサインしていただけます。
『ネロの木靴』を出版した地湧社社長増田圭一郎さんもいらっしゃる予定です。
臼田夜半氏プロフィール
1946年、福岡県北九州市門司区生まれ。
ヒルデガルト研究会主宰
著書には『ネロの木靴』(地湧社)のほかに、
随筆集『病という神秘』(教友社)、
翻訳書『聖ヒルデガルトの病因と治療』(ポット出版)がある。
レゾナンスCafeとは?
レゾナンスとは「共鳴・共振」のこと。
物理現象、音響現象、心理現象、身体現象、社会現象など、
さまざまなレゾナンスが存在します。
それらを理解し、体験し、学ぼうというのがレゾナンスCafe。
主催は作家の宝生明とボディワーカーの望月クララ、
声と共鳴の研究家、福島EICHI。
日時 平成28年5月28日(土) 午後1時より
会場 臼田夜半氏宅
千葉県鴨川市
12:15に安房鴨川駅高速バス(京成バス)バス停前集合
交通手段
東京から高速バス利用(京成バス)
東京駅八重洲口より安房鴨川駅 2450円(片道)
所要時間約2時間
往路 東京駅 10:10発⇒安房鴨川駅 12:13着
復路 安房鴨川駅 18:00発⇒東京駅 20:13着
バス停から臼田氏宅まではタクシーで移動。
タクシー運賃は一台片道1,500円ほど。
各自割り勘でお願いします。
会場でお酒を飲まない方は車での参加も可です。
臼田氏のお宅に駐車スペースがあります。
お申し込みの際に車で来ることをお伝えください。
スケジュール
13:00 臼田夜半氏講話
14:00 質疑応答
14:30 乾杯 〜 歓談
17:00 中締め 後片付けとバス停までの移動
18:00 高速バス乗車
会費 3,500円(飲物と軽食つき)当日会場でお支払いください。
往路復路とも安房鴨川駅までの交通費は自己負担。
そこから臼田氏宅までのタクシー代は
同乗者間の割り勘でお願いします。(一台片道1,500円程度)
定員 18名
お申し込み・お問い合わせ
http://www.houshouakira.com/modules/mailform/index.php?controller=form&id=3
レゾナンスcafeのウェブページ
http://www.houshouakira.com/resonance/