2021年5月12日(水)19:45からZOOMを利用して、バリ島にいらっしゃるアナック・アグン・グデ・ラーマ・ダレム(以下アグン・ラーマ)さんとつなぶちようじさんとで対話していただき、終わりに参加者の皆さんから質疑応答をいただきました。
以下のようなタイムスケジュールでおこなわれました。
0:00:00 開始
0:00:12 導入
0:01:05 ティルタ・サリ(曲名タルナ・ジャヤ)の演奏と写真
0:03:29 バリ島とプリカレラン家の簡単な説明
0:22:39 アナック・アグン・グデ・ラーマ・ダレムさんとつなぶちようじさんの対話
1:00:55 質疑応答開始
1:01:22 YMさん
1:32:39 HKさん
1:43:22 バリと日本の常識の違いについて
1:54:07 Aさん
2:11:13 中締めの挨拶
2:11:25 記念撮影
2:13:07 次回予告
2:15:47 延長部分開始
2:16:21 バリの写真 音楽ティルタ・サリ(曲名クビャール・トロンポン)
2:23:37 質疑応答再開
2:24:53 MIさん
2:36:31 NHさん
2:41:28 福島Eichiさん
2:47:10 締めの挨拶
アグン・ラーマさんとの対話はつなぶちさんからの「最近はどうお過ごしですか?」という質問に「以前と変わりなく過ごしている」という返答で始まりました。バリ島でもコロナ禍で、街中は、特にリゾート地は、ほとんど人がいないような状況だそうです。そのなかで「変わりなく過ごしている」という意味について語っていただきました。
それからアグン・ラーマさんにマントラを唱えていただき、短い瞑想をして、その会話の続きをしました。
ラーマさんはここ数年、ニュピの日にメッセージを受けとるといいます。それは「火を燃やせ」というメッセージ。ニュピの日には「心の火を消す」のが習わしだった。ところがそういう日に「火を燃やせ」と何かから語りかけられる。それがいったいどういう意味なのか、たいていはのちにわかるそうです。今年のニュピにもそのメッセージが降りてきた。そして、それはこんなことなのではないかとアグン・ラーマさんは振り返る。
社会的にいろんな混乱がある。いまは特にコロナ禍。つい現実を見たくなくなる。そういうとき、内なる火を熾し、気を高めていくことで自分のまわりを照らす。照らすことによって見えにくい現実をはっきりと見る。そうすれば恐れはなくなるということ。
今回のテーマは「スカラとニスカラ」つまり「見えるものと見えないもの」という意味。見えないものは見る努力をする。気を高めることで繊細なことを感じて見えないことも見るように努める。自分のことを霊的に高めることで「見える自分」にしていく。
そんな話をしていただきました。
以下は今回の内容のダイジェスト映像です。
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バリ島のお葬式。アグン・ラーマさんのお父様、アグン・ライさんのお葬式の様子。