2021年3月10日にZOOMを利用して開催されました。一人ずつに対応してお話しするために、定員があったのですが、満員となり、キャンセル待ちの方全員は参加していただけませんでした。申し訳ありません。
今回の内容ですが、参加者のみなさんには参加受付時に「出生時の氏名と生年月日」をお聞きしました。それを元にその人に対する軌道数、個人周期数、ハート数、人格数、表現数、成熟数を八田直美先生に計算していただき、「数のエネルギーの表」と照らし合わせて、各個人に解説していただきました。
各個人へのお話しは一人五分ずつで、それに先駆けて簡単な数秘術についての説明をしてもらいました。
八田先生に数秘術のお話しをしていただいたのは二度目です。
前回のお話しや数秘術の起源などはこちらに説明してあります。
http://www.houshouakira.com/resonance/?p=503
今回八田先生はこんなお話しをして下さいました。
「私たちは転生する」というのが数秘術での大前提で、前世でやり残したことをするために、しかるべき時に、しかるべき両親を選んで産まれてくる。それが、氏名と生年月日に数として刻まれていると考えるのです。
一方で、現代数秘術をなんのために使うのか。それは占いではありません。だから運がいいとか悪いとかというふうには見ないで下さい。あくまでも今何が起きているのか、それを客観的に読み解くツールの１つとして数秘術を使うのです。自分が自分らしく生きていくために「人生のテーマを知る」とか、「社会との関わり方を考える」ために使って下さい。私たちの魂が望んでいることを知るきっかけにするのです。自分が誰であるのかを知るために使うのです。
それから、私たちがどういう周期の中にいるのか、それを知るためにも使えます。自然のリズムの中の、どういう周期にいるのか。それを知るために使うのです。
ここに書かれていることを鵜呑みにして、「ああそうか」ではないのです。ここに書かれていることを知ることで「自分とは何者か」の糸口をつかみ、人生の中でどのような流れにあるのかを知ることで、「自分はいま何をすべきか」を考える材料にするのです。このような前提に立った上で、前もってお渡ししたシートを見ていただくと、「なるほどそうか」と思う何かが書かれているはずです。
もしかしたらそれは、自分が思い込んでいた枠から抜け出す機会をもらうものかもしれませんし、与えられている機会に気づくきっかけになるかもしれません。自分の人生を自分らしく生きるための何か鍵のようなものを見つけるヒントにしてください。社会にはいろんな常識と言われるものがあります。その常識の枠にとらわれて、自分のことを見失っているなんてこともあるかもしれません。それは人生においてもったいないことです。そうではなく、この人生ですべきことをきちんとクリアするための何かに気づくきっかけにしてください。豊かな人生を歩むため、輝く時を過ごすためのツールにしていただければいいなと思います。
そのようなガイダンスをいただいた上で、具体的に見たのは以下の数です。
軌道数 : 人生の中で何度も経験することを通じて、軌道数のテーマを人生を通じて学び続ける。全うしたいこと、極めたいこと。人生の目的、テーマに関連する。
個人周期数 : 生の自然なリズムを表現する。9年周期。
ハート数 : あなたのハートが求めていること。内なる動機付け。モチベーション。魂の渇望。
人格数 : 世間に対してどのように振舞っているのか。ペルソナ。外から見たキャラ、印象。
表現数 : 社会に対してどのように自分を表現するのか、社会での役割、貢献。
成熟数 : 36 歳以降、成熟していく内面の質。
これら６つの数を算出してもらい、「数のエネルギー」の表と照らし合わせて、ひとりずつにアドバイスをいただきました。
全員の話が終わったあとで歓談となり、参加者は様々な質問をしていました。
たとえば、さらに学ぶためにどんな本を読むべきかとか、本格的に学ぶためにはどこにアクセスするべきかとか。
みなさん満足なさったようです。ご参加いただき、ありがとうございました。
八田占星学研究所 http://stellargarden.blog3.fc2.com/
