多次元意識を持つとどうなるの?

実加子>

私、もう理解できない。未来を予測しだすと現実が予測に従うってこと? そんなのあり得ないでしょう。もし本当にそうだったら、世の中もっと簡単なんじゃないの? それにもし、それが事実だとして、ある人の予測とある人の予測が違ったときに、何が起きてくるの?

でも、ゆきさんの話を聞いていて、私はなんかゾワゾワしたの。このゾワゾワ感は、何か霊的な話を聞いたときに起きて来るゾワゾワ感なのね。で、なんか四次元の話を聞いていたら、急に曼陀羅のことを思い出して、それと五次元の話がどこかでつながるような気がする。

なんでこんなこと思うのかしら?

五次元感覚になると「愛することが当たり前になる」っていうのも、なんか気になる。ゾワゾワ、気になる、ゾワゾワ、気になる。あ゛ーって感じ。

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三次元感覚と四次元感覚

グリッター・ゆき

「インターステラー」は映画だからああなっちゃうのはしょうがないのよ。見えないとダメでしょう? 実際の多次元感覚はそれを感じる人が感覚をフォーカスさせるの。

ワタシたちは普段三次元にいるでしょう? で、その空間を見ている。見ながら過去のことを思い出すことで、少しだけ四次元的になる。たとえば、いま見ていることだけで物事を解釈するとなると、ある出来事が起きてきた経緯がわからないから、見たことだけで判断することになる。

たとえば、目の前で夫婦喧嘩が始まったとするじゃない。奥さんが旦那さんに些細なことで怒りました。あまりにも些細なことだから、なんてひどい奥さんだと思うかもしれない。だけど、ふたりの過去を知っていたら、その解釈はひっくり返るかも。たとえば、旦那さんが浮気をしていて、いつも奥さんがピリピリしているとかね。つまり、三次元意識だと解釈できないことが、時系列の事実を知ると、解釈の幅が拡がり、理解が深まり、目の前で起きていること以上の何かがわかるようになる。ね、そうでしょう? だからワタシたちは、三次元的解釈より少し幅の広い、時間横断的な解釈を与えることで、四次元的な視点を持つことができる。このとき「過去のことを思い出す」というフォーカスをするでしょう。それと似たようなことを多次元感覚の持ち主はするのよ。

えっ? なんでそんなこと知っているかって? ときどきワタシもするの、それを。そういう意識の開き方をすると決めると、少しずつできるようになるのよ。

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受け入れたつもりになる

大介>

ゆきの話、わかるような気もするけど、完璧にわかっている訳でもないな。でも、そうかもしれないという感じはあるよ。

たとえばさ、犬って主人の状況を場所に関わりなく察知するじゃん。知ってる? 『世界を変える七つの実験』という本があって、ルパート・シェルドレイクが書いたんだけど、そのなかに飼い犬の実験が出てくるんだ。それがさ、犬を観察できるように家の各所にビデオカメラを設置するの。ビデオカメラの画面には必ず時計を置いておいて正確な時刻がわかるようにしておく。すると犬の行動と飼い主の行動が完全にリンクしていることがわかるんだって。つまり飼い主が会社から帰ろうとすると、その時刻に飼い犬が玄関に行ったりとかするんだってさ。まさかと思うだろう? 本当らしいよ。で、なぜ犬がそんなことわかるんだろうって、その理由がわからなかったけど、その多次元世界の話を聞いたら、関係あるかもと思った。

推測だから正しいかどうかわからないけど、犬は多次元の感覚を感じていて、その感覚が来るとそれに素直に反応する。人間にも来ているのかもしれないけど、三次元的、言語的には理解不能だから、ついそのサインを見逃すんだろうな。それでわからないつもりになっちゃう。違うかな? まあ、多次元を味わうことができないから、正しいかどうかはどうやったってわからないな。

たとえば、ここで僕がゆきのイメージ通りにバーで飲んでいる雰囲気になったら、それって多次元に入ったって言えるの? もし言えるならバーにいることにしてみようかな。

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現実はN通りの解釈が可能だ